マラソンのジャンパーズニーは筋膜リリースやテーピング
マラソンでジャンパーズ膝
テーピングや筋膜リリースなど紹介。
膝関節は筋肉が少なくて冷えやすく血行が悪くなりやすいです。
傷めると他の部位もかばうので悪循環になります。
膝関節だけでなく足首・骨盤の調整で全体を整えるとスゥーと痛みが軽減していきます。
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ジャンパーズニー
膝関節症というと変形性膝関節症が代表的です。
文字通り膝の関節が変形して発症します。
(上の画像は百均で買った膝ポーター)
ですが見た目が変形していなくても症状を出しているものは多いです。
まさにジャンパーズニー(ジャンパー膝・膝蓋腱炎)では見た目はわからないものです。
同じような症状に成長期に発症しやすいオスグッドシュラッダーという病気があります。
場所が近いですが、
オスグッドは骨が出っ張ってくる症状なので見た目にはっきりわかります。
ジャンパーズニーは靭帯の炎症なので、
よほど腫れがひどくないと見た目にはわかりにくい症状です。
どちらも使い過ぎが原因で起こるのですが少し治療方法は違ってきます。
ジャンパーズニーの施術
ジャンパーズニーは膝蓋腱の炎症なので炎症を押さえるには安静が大事です。
ですがスポーツしているとずっと安静しているわけにはいきません。
まずは太ももの大腿四頭筋を緩めます。
炎症が早く引くようにテーピングを使いリンパの流れを良くします。
足首の調整で膝の負担を減らします。
楽に脚を動かせるように、
骨盤と腰椎そしてインナーマッスルにアプローチします。
セルフケアで膝関節の筋膜リリース
膝関節自体は筋肉が少ないです。
筋膜リリースは太ももと脛の上側を密着するように皮膚を押さえます。
膝を曲げていきながら、
皮下組織の筋膜をお皿へ向かって寄せるイメージで行います。
まげても痛くない所まで膝を曲げてください。
我慢してまで曲げる必要はないです。
膝蓋腱の場所が筋膜のしわでたわむようなイメージです。
ジャンパーズニー筋膜リリースの動画
ジャンパーズニーのテーピング
伸縮テープの5センチ幅のものを20㎝から25cmにカットして、
3本用意します。
テープを真中でカットして広げます。
皿の上を通るように、50%位のテンションで貼っていきます。
※症状やその人のよってテンションや長さは変えていきます。
伸ばすのは、真中の12㎝から15㎝くらいで両端は伸ばさないで貼るだけです。
真中のテープはこれで終了です。
お皿の外側も同じように貼ります。
同じくお皿の内側も貼ります。
下の画像は見えにくいですが、
真中と内側の間に少し皮膚の隙間ができてしまいましたが、
テープの両サイドがギリギリ重なるくらいがいいです。
膝を伸ばした時に、
シワができています。
テープよってできた皮下のしわがリンパや血流を良くしてくれます。
膝の状態をよくする足首の調整
ひざ下から足首にかけて脛の筋肉(前脛骨筋)が硬いと膝の負担が増します。
なので、足の捻挫をした時にする、
はがすテクニックをすることで膝も楽になります。
いわゆる弁慶の泣き所であるスネの部分から外側へ筋肉をはがすようにずらしていきます。
これにより膝のツッパリ感が軽減します。
骨盤の捻じれは膝を悪くする
膝に痛みが出ているときに、
必ず骨盤に歪みねじれがあります。
膝をかばって捻じれる場合も、
逆に骨盤のゆがみをかばって膝に影響している場合もあります。
膝の方が小さいし2つに分かれているので、
骨盤よりも痛みが出やすいです。
それでも骨盤を整えることで膝の調子が上がります。
足全体の可動域を考えると、
膝の可動域はそう変わりません。
代わりに痛みの出ていない股関節の柔軟性や骨盤の遊びなどをアップすると
驚くほど足が上がりやすくなります。
骨盤の遊びを広げる手技
骨盤には仙腸関節というかすかな動きのある関節があります。
この仙腸関節の動きを少し上げるだけで、
重力に対してクッションができて、
ひざの負担が軽減します。
ただ、この仙腸関節は大変デリケートな関節なので、
強く矯正すると逆に腰痛を引き起こします。
うつぶせで仙腸関節に手のひらを当てて、
遊びのなくなる位置まで足を持ち上げて”トンッ”と軽く瞬間矯正します。
骨盤を回すように揺らしていっても足が軽くなります。
骨盤回しについて詳しくはこちらで→骨盤回し
骨盤回しの動画
患者様の声
寝屋川市 ジャンパーズニー 50代
足底筋や膝裏が痛くなっていた。
一か月以上痛くなることはありませんでしたが、
今回すぐ直ると思っていた膝は4か月練習を休んでも良くなりませんでした。
インターネットで 膝痛 寝屋川 で検索してここを見つけました。
身体の動きなど検査をしっかりして頂き、骨盤の高さの違いや太ももの張り等説明してもらえました。
落ち着いた雰囲気で患者の方への写真など参考になりました。
走る動作どう行われているのかを知ることが大切であると教えてもらいました。
丁寧に押してもらえるので是非。
<ご記入ありがとうございました。>
※「免責事項」こちらに掲載された事例や患者様の体験談は個人の感想や成果によるものなので、全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。
施術による効果には個人差があります。
整形外科病院専門医で解決しなかったジャンパーズニーの痛みは、
門真市の近隣寝屋川市守口市大東市四條畷市はもちろん、
大阪市内や東京都奈良など遠方からも来院される当院まで、一度ご相談ください。