筋膜リリースと骨盤はがし
筋膜リリースで炎症を散らす
ぎっくり腰・急性の炎症は冷やすのが原則ですが、それだけでは痛みは引きません。
発症して間もない炎症が筋膜の間で滞っているので筋膜リリースで流します。
慢性的な腰痛も血流が悪くなっているので、
筋膜の癒着をはがすことで血行を良くしていけば発痛物質が除去されます。
画像は筋膜を伸ばす様に矢印を打っていますが、
擦るようにリリースしていくこともありますし、
逆に筋膜をたわめることもあります。
これらの刺激を入れながら、膝を曲げたり、
足を上げてもらったり患者さんに痛くない程度に動いてもらいます。
患者さん自身が動くことで、痛みの軽減がわかり炎症の減少も早まります。
筋膜をイメージするには、マグロの刺身を思い浮かべてください。
切り株の年輪みたいに筋があります。
これは筋肉の間の白い薄い膜でこらが筋膜です。
人間の身体にも全身に膜が何層にも覆っているのです。
筋膜が滑らかに動いてこそ、
健康な状態なので身体の硬い人は筋膜リリースで筋肉の癒着を剥がしましょう。
可動域を広げるのに骨盤はがし
骨盤そのものの動きを良くしていくには、
骨盤についている筋肉をはがすのが効果的です。
それには、膝を曲げてカエル足のようにして骨盤の筋肉がたわめた状態でほぐしながらはがしていきます。
これが結構痛気持ちよいのですが、人によっては弱く押さえても激痛だったりします。
それは骨盤の内部・股関節の深部にまで刺激が届いているからなのです。
次に、骨盤内のインナーマッスルの腸骨筋というのをつかんではがしていきます。
見た目はガッツリはがしている感じですが、
受けてみるとほぐれているのが分かります。
さらに痛みが戻らない骨盤になるには筋トレも必要ですが、それに関してはまた別の機会にお話します。
最後は骨盤の高さを整えるように、
脚の上がりにくい方の坐骨を緩めて上げていきます。
ギックリ腰の筋膜リリース
筋膜リリース法と骨盤はがしでギックリ腰が改善します。
反らして痛かったので、筋肉の炎症を筋膜リリースで流していきます。
また骨盤の動きがほとんどなかったので骨盤の筋肉を剥がしながら可動域を広げました。
門真市のぎっくり腰の患者様喜びの声
ひどい腰痛ではなかったのですが、腰は慢性的に気になっていました。
今回は引っ越しの用意で、疲労が蓄積してぎっくり腰の状態になりました。
萱島駅 駐車場 有 整骨院 で検索するとエキテンが出てきました。
一番口コミの多い大阪門真整骨院へ予約を入れました。
精密な検査の末、反らすの辛い腰痛で、骨盤調整で痛みが楽になった。
<ご記入ありがとうございました。>
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