ボキボキ整体は危険！？

ボキボキ整体は危険！？

 


 

ボキボキする整体が危険だと言われる方がいます。

 

どんな整体でも外からの力がかかるわけで、

 

マッサージにしろ指圧にしろ、ストレッチにしろあまりに強い力でやれば危険です。

 

それこそ、相手を『憎い！』と思うだけでも危険じゃないですか？

 

いたわりの気持ちで、最速・最小限の力で矯正（アジャスト）すれば危なくないです。

 

何をするにも整体師の力量が問題になるわけです。

 

それでは私が普段している整体法について、順に述べていきたいと思います。

 

頚椎矯正について

 

当院では頚椎矯正を５種類使い分けていますが今回は３種類紹介します。

 

方向性が前・横・上と三方向へアジャストしていきます。

 

首抜き整体

 



 

いきなりですが、上の動画は首抜き整体といってタオルに首を巻いて上方向へ牽引しています。

 

首抜き整体の動画はこちらでみれます→https://youtu.be/首抜き整体

 

見てくれは結構怖いイメージですが、この首の瞬間牽引は安全です。

 

瞬間的に伸ばすのですが、捻ったり押し込んだりしませんので血管や神経に障ることはないです。

 

まあ、聞いたこともない音が自分の体の中で鳴るのでビックリされることが多いですね。

 

ナイフエッジの頚椎矯正

 



 

首のポキポキ整体で一番見かけるのが顎に手をかけて（チンロック）反対の人差し指を歪んだ部分に当てアジャストするものです。

 

人差し指を使った矯正はその形からナイフエッジと呼んでいます。（ピストルみたいでもあります）

 

前方向に（顔が向いている方向に）矯正します。

 

割と簡単な頚椎矯正ですが、力加減が強くなりやすいので微調整できるようでないと相手に不快な思いをさせます。

 

私は最短最速の動きだけで矯正しますので、受ける人の負担も最小限です。

 

というかそもそも負担よりも快感でしかないです。

 

それを求めてきている人にするわけですので。

 

後頭骨

 



 

3つ目は後頭骨調整です。

 

正確には頚椎ではなく後頭骨なので頭の骨の矯正です。

 

この矯正は人差し指を後頭骨に沿わせて顔面が横に傾げるようにセットしてアジャストします。

 


 

この調整を知っているか知らないかでザックリと整体師の技量が分かります。

 

後頭骨調整は左右2つだけの関節を狙うので、右の調整で一回ポキッ！左の調整で１回ポキッ！鳴るだけです。

 

沢山なる方が気持ちが良いかもしれませんが、ポキポキっと２つ以上なる場合はやや調整が強いことになります。

 

微調整できるかできないかが腕の見せ所であり、まさに鳴らせば良いっていうものではないです。

 

このように頚椎矯正も見ているだけならボキボキなって気持ちよさそうでよいですが、

 

整体師の方は細かく相手に合わせて行っています。

 

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骨盤矯正

 

骨盤や背骨の矯正も定番ですね。

 

骨盤矯正は基本は手掌で仙腸関節という骨盤の大きな関節を矯正します。

 


 

あまりに体が大きい人や仙腸関節が硬い人には前腕を腸骨稜に沿わせて体重を乗せていきます。

 


 

大事なことは仙腸関節を狙うので、セットの時に仙腸関節から手を離さないでテンションを保つことです。

 



 

骨盤矯正に限らずポジションセットが最重要で矯正がうまくいくかどうはセットの段階で決まります。

 

ちなみに一番バキバキ鳴りやすいのは骨盤ですが、ならない人が多いのも骨盤です。

 

頚椎同様方向性も考えて矯正する必要がありますが、その辺りを詳しく学びたい人はこちら👉

 

背骨矯正

 

背骨矯正もバリエーションが多いのですが、私は両膝打ち・片膝打ちと薪割りの３種類です。

 







 

抱き込み式や押し込み式は苦手なのでやりません。

 

どの矯正にも言えることですが、高齢者や骨粗鬆症の人にはアジャストはできません。

 

特に背骨矯正の膝打ちは気をつけないといけません。

 

膝打ちのコツは膝を打ち付けないことです。

 

膝は添えるだけで、相手の背骨を膝に引き寄せるのが大事です。

 

また、両膝打ちの下部胸椎の時は脊柱起立筋という筋肉が分厚く背骨を覆っているので、

 

皮膚だけでなく筋肉の遊びも取るように膝を背骨を丸めさせて密着させるのもポイントです。

 

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矯正以外の施術

 

矯正以外にも色々施術しています。

 

施術時間でいうと矯正は10分くらいで終わるので、それ以外の方が長いです。

 

肩甲骨はがし

 

お馴染みの肩甲骨はがしですが、もう何人にもしてきたのでバリエーションが増えています。

 



 

うつ伏せ・横向き・座位はもちろん、仰向けや動きの中でもやります。

 


 

カッサを使って肩甲骨はがしや周辺をほぐすのは以前からしていましたが、

 

今回マウスも代用できるかやってみました。

 



 


 

なんとか肩甲骨の裏にマウス入りました！

 

他にも足ではがしたり、ポールを使ったりと色々ありますので、

 

是非受けにきてもらいたいと思います。

 

インナーマッスルの筋トレ

 

とても地味な施術なのですが、一番大事なのが効果を長持ちさせるように筋力アップで姿勢を維持させることです。

 

いわゆるリハビリ的な施術も行います。

 


 

なんだかサークルKのマークみたいなポーズですが、このフォームで体を起こすと側面の筋肉が鍛えられて腰痛に効きます。

 


 

肘をついて状態をそらすと腰の後ろ側のインナーマッスルが効いてきます。

 

前後左右から腰骨骨盤を支える筋力をアップするとブレない強い軸が出来上がります。

 

筋肉がうまく収縮しにくい時は骨盤をほぐして血流を良くすることからリスタートします。

 


 

結構骨盤の横の筋肉は奥の方まで押さえられるので、痛気持ちいいあるいは激痛だったりします。

 

このように様々な方法でお体を整えていく整体をしています。

 

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