前屈腰痛の動体療法
肩甲骨はがしの大阪門真整骨院は腰痛も得意です。
身体を前に倒すときに腰が痛い場合、動体療法の仙骨リリースができません。
そんな時まず前屈痛に対しての筋膜リリースを行います。
前屈痛の筋膜リリース
前に身体を倒して痛い所があれば、
その部分の筋肉がつっぱっていますので指で皮膚をつまむか、手の平でたわめる様にして縮めます。
自分でするとこんな感じです。
縮めるのは皮膚ですが実際は筋膜をたわめています。
その状態で痛くない程度の動いてもらうと筋膜がリリースされます。
脇の下のツボで前屈
脇の下に前屈の反射点があるのですが、この部分を押さえながら前屈すると痛みが軽減します。
自分では難しいですが、術者が後ろに膝立てで位置し動作に合わせて刺激します。
3回から9回までで痛みが軽減しています。
タイミングと反射点を見つけるのが難しいのですが、
実際受けてもらうと自分でも押せるようになるかもしれないです。
坐骨点圧で前屈
前に身体を倒すときには骨盤も前傾します。
腰痛の人は骨盤の動きが悪いので上半身はお辞儀しても、骨盤がお辞儀できていないのです。
骨盤の動きを変えるには坐骨のポイントを圧してあげると腰の痛み無くお辞儀できます。
圧すタイミングと押さえる場所が慣れないと効果が半減します。
太腿裏押圧で前屈
腰痛でなければ、通常前屈した時に痛くなるのは太ももの裏側です。
ハムストリングスと言われる部分には坐骨神経が反応しやすい部分があるので、
そのポイントを探ってコリっとした部分を押圧します。
縦横の中心部分にハムストリングスの溝にある殷門というツボ辺りがポイントになります。
前屈みに合わせてハムストの溝をなでる様に押圧していきます。
この場所は肉離れしやすい部分でもありますので、
画像のような感じで筋膜を縮めることも多いです。
ツボ刺激で前屈
動体療法はツボや筋肉の反射を利用した整体です。
ですが、東洋医学とも西洋のカイロプラクティックとも属さない独自の治療方法です。
あえて言えば、両方のいいところを取り入れて施術しています。
前屈ができない腰痛に、鍼灸の経絡治療で使う足の三里・臨泣・太衝ツボなども用いたり、
筋肉の反射キネシオロジーでも同じようなポイントを使うのは、和洋折衷の整体カイロと言えます。
人によって刺激点は色々
前屈が痛い人の整体法をいくつか紹介してきました。
他にも骨盤回しや坐骨上げ、大腰筋ほぐしなど方法は沢山あります。
ですが、人によって効果のある手技は様々です。
そして大事なことは刺激の質量です。
強すぎてもダメですし、弱すぎても効きません。
当院では触る手の柔らかさでその人にとって適する刺激を「良くなってほしい」という強い気持ちで行います。
坐骨神経痛などで体を前に屈めない人や、腰痛で座っているのも辛い人はぜひ当院にご相談下さい。
動体療法についての問い合わせは
もし動体療法へ興味のある方は直接動体療法協会もしくは、
当院のLINEかメール相談でご連絡ください。
動体療法の実際
大阪門真整骨院の腰痛患者様の声と笑顔
施術効果には個人差があります。