尾てい骨の痛み
お尻が痛い
お尻の尾底骨が痛い時は相談しにくいですね。
多くの原因がお尻や骨盤が歪みなのでシビレ・痛みが出ています。
尾骨の痛み歪みをなおす整体・骨盤矯正や手足を使ったセルフケアをお伝えします。
尾骨矯正整体
尾骨自体を触る整体
尾骨はどちらかに傾いてることが多いです。
尾骨の歪みはお尻の歪みです。
歪んでいる方を確認したら、
軽く中央へ指で押してみましょう。
次に歪んでいない方へ尾骨から股関節にかけてさっと撫でます。
手のツボの時もそうでしたが軽く擦ることで尾骨自体が反応しだすので、
強くはこすると防御反応が出ます。
力加減が難しいのですが、
リラックスして受けることも大事です。
但しこの弱い刺激だけでは物足りない人も多いです。
骨盤矯正で尾骨の歪みを取る
尾骨の近くの坐骨・腸骨・恥骨も調整しておくことで矯正の持続効果が出ます。
・恥骨調整
恥骨は下がっている方を確認できたら自分で軽く引き上げればいいです。(施術前は説明します)
・座骨調整
坐骨は骨盤上げ整体をします。
牽引と固定で坐骨が整い足も上げやすくなります。
(坐骨は座った時に当たる骨なので座骨と言います)
・腸骨調整
骨盤の大部分を占める腸骨は回し揺らして調整。
骨盤回し整体の調整で腸骨が動き出します。
(腸骨は腸が収まっているので腸骨と言います)
尾骨の鍛え方セルフケア
尾骨は骨盤底筋群に囲まれているように付いています。
お尻の穴をきゅっと締めるように力を入れて、
骨盤底筋群を鍛えることで尾骨位置を整えることになります。
動画は紙をお尻に挟んで力を入れている所。
引っても簡単には取れない位にけつの穴に力入れています。
器械体操では”ケツを締める”と言って、
倒立の時などぶれないように体軸を作る為に必要な体幹操作です。
また変わった方法で簡単な尾骨のセルフケアは手のツボです。
手のツボは、手首を曲げたときにできる少し上にあり、
そこを爪で数ミリこすってしばらくじっとします。
すると尾骨がもぞもぞと動き出し調整されます。
※この手法はあまりに単純で、
やってもらった感がないので良くなっても「???」となることが多いです。
(その為最近は使うことが減りました。)
二番目は足のツボです。
足のツボというよりも反射区ですが、
尾骨は踵の先端が対応する場所です。
足の場合は少し強めに爪で押さえて刺激します。
最後に長強というツボが尾骨と肛門の間にあるので、
長強を押さえて尾骨を引っ掛ける様に伸ばします。
長強を触って痛い場合はやめておきます。
局部を触るので患者さんにすることは少ないですが、
痛みが強い時など断りを得て行います。
尾骨の特徴
尾てい骨は猿人の頃からの名残。
ですが、不要なものでなく全体のバランスを取ります。
背骨の一番下が尾骨です。
首が動くと尾骨も動きます。
また鬱になると尾骨が丸まっていることがあり自律神経が弱っている時は、
尾底骨が前に丸まっていきます。
こういう時は、先にお話しした長強のツボを刺激すると気持ちが晴れてきます。
尾骨は女性にとってはデリケートな部分ですので、
施術の時には必ず同意を得てから行います。
違和感があるときはすぐにお伝えください。
LINE@でご相談下さい。
尾骨が痛い患者様の声
長時間座っている事務仕事で、立つときに尾てい骨が痛くなった。
産後半年経過して骨盤のゆがみが出てきたと思っていた。
腰のヘルニアではないかと心配した。
母の紹介もあり、エキテンの口コミも見たらよかったので予約した。
検査で骨盤矯正後、歪みが無くなって楽になった。
産後の骨盤矯正の患者様の声
※施術効果には個人差があります。