O脚矯正
O脚矯正の知ってほしい4つのこと
日本人の7割はO脚とO脚予備軍と言われています。
年齢ともに改善しにくいO脚について4つのことを知って下さい。
①内転筋が低下している
O脚の人は内転筋が低下しています。
O脚の人は内転筋を使えていないので、下肢が弱っているのは事実です。
その為、内転筋をストレッチして鍛えるのはO脚矯正に有効なので、
当院でも筋トレなどお話しさせてもらっています。
②骨盤のズレ・歪みがある
関係ないように思えますが、骨盤が歪んでいると良い姿勢を保ちにくいです。
O脚改善には、骨盤矯正は必須です。
③骨のゆがみ
骨が歪んでいる場合、関節も硬くなります。
矯正に時間がかかるのは認識しておいてください。
但し、実際に整形外科で骨のゆがみ角度を検査したら、2度か3度位なので痛みがなければ、
悪化もしにくいので、膝関節症でなければご安心下さい。
④遺伝的な人もいます
O脚は半分以上は遺伝はしないのですが、
立ち癖・歩き癖は似てくるので、ご両親がO脚であることはよくあります。
加齢とともにO脚の家系に方は矯正しにくい脚になりますのでお早めにご相談されることです。
O脚の状態
O脚の状態とは、
ふともも・ひざ・ふくらはぎのいずれか、または複数個所がついていない状態です。
脚が股関節から足首まで弓のようにしなっているわけではないです。
解剖学的にO脚は足が内側に捻じれている股関節の内旋状態である。
O脚でない場合通常は、軽度外旋位で膝蓋骨が軽く外に向いている。
がに股の場合は明らかに外旋して外側にお皿が向いているので、本当はO脚ではない。
つまり、脚が内旋していない人は、O脚矯正の対象ではありません。
O脚の原因
O脚の人はある姿勢になっています。
その姿勢とは、反り腰です。
反り腰は出尻になり、骨盤が前にお辞儀している(骨盤前傾位)。
これらの姿勢をとる人は、お尻に締まりが出にくいです。
肛門に力が入りにくいのです。
そして、反り腰だと上半身はおのずと反り気味で後に傾いています。
また、立ち方はつま先を揃えて立つことが多いです。
ヒールを履いたような立ち方ですね。
結局、姿勢の悪い生活習慣をしてしまうと反り腰になり、
尾尻を緊張させることができないのです。
これらは、骨盤矯正などでゆがみやズレを整えていかないと、
脚だけ膝だけ真直ぐにしても見た目が変わっていきにくいのです。
どのように、すればO脚が改善されるか明確になってきましたね。
O脚の種類
O脚というよりも、脚のラインにはいくつかあります。
・脚がV字に広がっていて、膝がはなれている脚。(比較的軽度)
・円を軽く合わせたような空間が脚の隙間にある定型的なO脚。(中度のO脚)
・膝まではまっすぐで膝から下がO脚になっている・脚全体だとU字になっている。(膝下O脚で重度)
・膝は付いているが、膝から下が開いて脚の内側くっつかないいるX脚
・真直ぐな脚のラインは全体にY字ようになっていて所謂美脚と言われるタイプの脚
O脚のなおりにくさ
なおりにくいO脚とは膝の隙間が広がっているものと思いがちです。
ですが、じっさいは隙間の広さよりも、脚の捻じれ度合いの方が問題です。
何より、身体の硬い人はO脚が改善しにくいです。
特に足を外に捻じれない人は時間かかります。
内股に力を入れたら左右の膝がつきそうな人は改善しやすいタイプです。
足全体が内側に捻じれていて、外側にひねりきれない人は厳しいのをご了承ください。
O脚を改善していくには
O脚でない姿勢を作るには、施術と普段の姿勢の意識が大事です。
施術でまっすぐな脚になったとしても、悪い姿勢や疲労がたまってくるとどうしてもO脚に戻ろうとします。
そこで、姿勢を体にしみこませて、脳に記憶させる必要があります。
数回に分けて、いい姿勢や座り方・歩き方など一緒にお伝えしていきます。
指導後は日常生活中にも、度々チェックして真直ぐな脚をインストールしていって下さい。
■施術の順序
検査してから、
①股関節を緩める
②足関節を固定する
③膝を調整して固定(ゴムバンドなど資料)
④真直ぐな脚に誘導していく(手での矯正)
⑤立ち方・座り方・歩き方・姿勢の指導
最初の一回目でどれくらいかかるか、判断してお伝えします。
また、あまりに硬く矯正が難しい場合もきっちりとお伝えして、話し合って決めていくのでご安心下さい。
施術による効果には個人差があります。
整形外科病院専門医の後は寝屋川市守口市大東市四條畷市大阪市内や東京都奈良神戸市から来院する当院に相談下さい。