●テニス肘と肩こり
強い球をバックハンドで返そうとラリーを続けていると、右肘の外側がジンジン痛くなるテニス肘。
ボールを打つ態勢やラケットの当たりどころが悪いと肘や手首の負担が倍増するので、
テニスが上達してきた頃に発症しやすいのもテニス肘の特徴です。
テニスをしている人への肘・肩の施術方法やセルフケアについてお話します。
テニス肘の施術
テニス肘は肘の外側の炎症です。
見た目にはわからないくらいの腫れがあり、筋肉は突っ張ている状態です。
日常ではイスを持ち上げる、長そでシャツを後ろから脱ごうとするなど、
手首を反らすように力を入れる時に痛くなります。
なぜなら突っ張った筋肉がより伸ばされそうになってところに抵抗運動をするとさらに、
テンションがかかり痛みが倍増します。
予防にテニス肘用サポーター
テニスエルボー用サポーターは筋肉伸ばされないように締め付けておくものです。
ある程度は痛みを予防できますが、症状が悪化してからでは効果が薄いです。
サポーター痛くなくても念のためすることで、発症を防ぐ役割で使用するのが最もふさわしく思います。
痛くなってからは安静が第一ですが、施術方法の一つにテーピングがあります。
テニス肘のテーピング
テーピングは貼っている間はずっと筋肉を補正しくれているので、なおる方向付けができます。
かぶれたり、水や汗に弱いですが上手く張ればかなり回復に貢献してくれます。
上の画像は完成図ですが、腕のラインに沿って一本と斜めにもう一本貼っています。
いずれも痛い部分(黄色い〇)に対してテンションベクトルがかかるように伸ばして貼っています。
テーピングは伸縮タイプのキネシオテープを用いて、真中でちぎってテンションをかけます。
テンションのかけ具合は人それぞれなのですが、はじめは弱い目で10%から30%でいいと思います。
思いっきり伸ばすとはがれやすいし、かゆくなりやすいです。
大事なのは痛い部分がたわめられるように貼ることです。
このたわめるというのが筋膜リリースにもなるのです。
テニス肘の筋膜リリース
肘のように細長い筋肉に対しては、つまんでいく筋膜リリースが効果的です。
方向性横・縦・斜めと皮膚という皮膚をつまめるだけつまんでみましょう。
テーピングだけ、サポーターだけよりもこのような施術をした後にする方が断然はやく回復します。
この施術は自分でもできますので、
一度当院で見本を体験して通院できないときはセルフケアとして頑張ってみればいかがでしょうか?
当院は肩甲骨の施術も得意な整体院です
ご覧のように体がのけぞる位強力に肩甲骨に指を入れてはがしたりします。
肩の可動域が拡げればテニスの技術も向上しますし、ケガもしにくくなります。
もちろん肩こりにも抜群の効果を発揮します。
テニス肘と肩こりの患者様の声
日曜日に営業している整体院を検索していて、見つかったので電話したのですがつながりませんでした。
折り返し電話があった時にセミナー中で出れなかったそうです。
テニス中に右の肘内側が痛くなり、フォアハンドでラケットを振ると肘を伸ばす時に痛みが出た。
(通常テニス肘は外側が痛くなる:肘関節外側上顆炎)
デスクワークでの肩こりも影響していたかもしれません。
腕を伸ばしてもらう(ストレッチ)ことによって痛みがだんだん引いて行きました。
上がりにくかった肩は肩甲骨はがしによって肩こりも楽になった。
テニスしている人は肩・肘をみてもらってください。
<ご記入ありがとうございました。>
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全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。
施術による効果には個人差があります。